大村大次郎『金持ち社長はなぜ、ムダなクルーザーを買うのか?』日本文芸社
消費税は金持ちに有利で、貧乏人に不利な税金です。
「会社にすれば税金が安くなる」というのは、会社の利益が出ないように上手に調整したら、の話なのです。
開業医は、収入から無条件で72%の経費を差し引くことができるのです。
慰謝料というのは、それがいくらであっても税金はまったくかかりません。
物を無償で譲渡してもらう場合は、「個人から個人」の形でもらうよりも、「会社から個人」の形でもらったほうが税金はやすくなるのです。この場合の所得税の計算は、一時所得。
外国の資産を外国に住む人に贈与した場合は、贈与税はかからない。いまは、日本国籍を有していればダメ。
資産家が財団を作ったり、財団に寄付をするときには税金がかかりません。
« ロバート・M・マックマス『80,000点に学ぶ新製品開発マーケティング』東急エージェンシー | トップページ | 本日の映画 »
「税法」カテゴリの記事
- 木山泰嗣『教養としての「税法」入門』日本実業出版社(2022.02.28)
- 志賀櫻『タックス・オブザーバー 当局は税法を理解しているのか』エヌピー新書(2019.10.05)
- 深見浩一郎『巨大企業は税金から逃げきれるか? パナマ文書以後の国際租税回避』光文社新書(2018.09.30)
- 上田二郎『国税局査察部24時』講談社現代新書(2017.08.04)
- 大谷英暉『消費税の歴史と問題点を読み解く』幻冬舎ルネッサンス新書(2017.04.24)
« ロバート・M・マックマス『80,000点に学ぶ新製品開発マーケティング』東急エージェンシー | トップページ | 本日の映画 »
コメント