宮崎栄一『「未来決算書」で会社は儲かる!』こう書房
できる社長ほど、決算書の数字を未来志向で読み、会社経営に活用している。
「未来決算書」は、「未来会計図」、「キャッシュフロー計算書」、「資金別貸借対照表」の3つの図表から構成。
節税対策というのは、そのほとんどは課税の繰り延べに過ぎないことも知っておくべき。
未来決算書は、決して銀行には渡さない。
事業経営とは、粗利益と固定費の勝負。
粗利益は「率」ではなく、「絶対額」を最大化することが大切。
人件費の「金額」は上げる、労働分配率の「率」は下げる。
年計表。
戦略マップの優れている発想は、経営理念のすぐ下の視点が財務の視点になっていることです。
戦略の発想には、「SWOT分析」と「クロス分析」が有効です。
中期経営計画は、どんどん変えるもの、短期利益計画は、絶対に変えないもの。
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