飯塚保人『社長の着眼』JDC
企業の存亡はまさにマネジメント層の意識にかかっている。
素人の発想は時としてプロの熟練を超越するときがある。
組織もマーケティングと商品も完成したと思ったらすぐに自己否定し続けなければならない。
異文化の導入に自分なりの創造性が発揮されているか、否か。
老年期の時に、自分らしさを生かした成長の種を蒔くことができた企業は、また幼年期を迎えることができるというわけだ。
一見、目立たないところほど、人は見ているものだ。
経営不振の原因は、多々あるようにみえても、根っ子は単純な問題であるケースが多い。
業績の悪い会社ほど会議が多い。
企業の草創期には、経営理念はあまり必要ではない。
真に有効な組織戦略とは、頭で考えるまえに、まずハートで感じることが肝心なのである。
« 野口悠紀雄『「超」整理日誌 地動説を疑う』 ダイヤモンド社 | トップページ | 柳井正『柳井正の希望を持とう』朝日新書 »
「マネジメント」カテゴリの記事
- 冨山和彦/経営共創基盤『IGPI流ローカル企業復活のリアル・ノウハウ』PHPビジネス文庫(2022.06.21)
- 呉兢『貞観政要 』ちくま学芸文庫(2022.06.07)
- 田坂広志『なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか 新版 人間の出会いが生み出す「最高のアート」』PHP新書(2022.03.27)
- 紺乃一郎『小さな資本で起業して10年経った経営者が考えてみた3つのこと』ダイヤモンド社(2022.03.14)
« 野口悠紀雄『「超」整理日誌 地動説を疑う』 ダイヤモンド社 | トップページ | 柳井正『柳井正の希望を持とう』朝日新書 »
コメント