野口悠紀雄『「超」整理日誌 地動説を疑う』 ダイヤモンド社
受験勉強がもたらす弊害で最大のものは、「世の中のすべての問題に、ただ一つの正解がある」と思い込んでしまうことだ。
日本の学校では、印象派の絵画こそ芸術だと教えている。
地球が火の玉になってしまうのではないか。
二元論的世界把握は、ラッセルの指摘を待つまでもなく、未開的・原始的なものだ。
数学は暗記。
« 中島義道『真理のための闘争---中島義道の哲学課外授業』河出書房新社 | トップページ | 飯塚保人『社長の着眼』JDC »
「読書論」カテゴリの記事
- 亀井卓也『5Gビジネス』日経文庫(2022.06.21)
- 帝国データバンク情報部『コロナ倒産の真相』日経プレミアムシリーズ(2022.06.21)
- 川合章子『あらすじでわかる中国古典「超」入門』講談社+α新書(2022.06.09)
- 伊藤亜紗編『「利他」とは何か』集英社新書(2022.05.16)
- 神里達博『リスクの正体ー不安の時代を生き抜くために』岩波新書(2021.11.30)
« 中島義道『真理のための闘争---中島義道の哲学課外授業』河出書房新社 | トップページ | 飯塚保人『社長の着眼』JDC »
コメント