清水龍瑩『中小企業のための社長業の条件』税務経理協会
中小企業が苦しいのは、カネや技術がないのではなく、情報と情報を結合しようとする意欲がないからである。
創造性の発揮のためには、社長が自らが社員をほめることが大切です。
新しいことをやれば、製造工程、販売チャネルの人々は、全部発想の転換を要求されます。
製造技術の革新はまねされにくい。
三割が賛成したらGOと言う、五割賛成したらもう遅い。
執念というのは、何しろ譲る強い心だということを覚えておいてください。
マネジメントとは、『ヒトに働いていただくこと』である。
「運」とは、まったく予測しえない現象が身近に起きる確率をいう。
経営学で一番大事なことは、組織の目的と個人の目的を一致させること(バーナード)。
短期的に大事なのはお金。中期的には製品。長期的には信頼できる人間のネットワーク。
後継者の資質として、いちばん大事なものは、企業家精神。要するに先が読める、洞察力のある、ひとを引っぱっていく人間でないとだめだということです。
子供の頃のわがままは人生にとって致命傷になりかねません。
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