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2012年9月 6日 (木)

山口揚平『企業分析力養成講座』日本実業出版社

企業の価値とは、そこに関わる人々の多種多様な価値観の精妙なバランスの上に構築された高度な組織体系であり、組織の内部に長年にわたり蓄積されたオペレーションのノウハウや文化であり、そして卓越したマネジメント陣によって構築された事業戦略の精度の高さと、その結果として行なわれる短期効率的かつ長期効果的な資源配分の集大成なのである。それらは数字に表れてこない。

一人勝ちしているように見える企業にも、実は業界特有の弱点がある。

PLは、売上という成果を、誰に対して先に分配するのか?という順序を表しているのである。

少ない資産でたくさん利益を出している企業が、結果としてたくさんのキャッシュを稼ぐことになるのだ。

M&Aの現場でまずやることは、ビジネスシステムを描くことである。

投資とは、その会社のキャッシュフローに賭けることに他ならない。

企業分析の際に一番重視するべき項目は、CF、次いでBS、最後にPLの順である。

結局、経営者の考える事業の「器」の大きさまでしか事業は育たない。

3年間の平均フリーキャッシュフローがプラスで、社歴が10年以上たっているものを選ぶとよい。

リターンを最大化するのではなく、リスクを最小化する(バフェット)。

物事を正確に捉えるには、常に「分母は何か?」と問い、相対的に考える必要がある。

究極的に良い会社とは、コスト以上に稼げる会社、要するに、ROICマイナスWACCの差が大きな会社ということになる。

CEOの究極の目的は、ROICを上げ、WACCを下げること。

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