蓮實重彦『「知」的放蕩論序説』河出書房新社
前大戦における日本の韓国・朝鮮に対する戦争責任に関しては、卒業式に列席している学生はもちろんのこと親の世代も含めて、生まれていなかった者もいるわけで、ある意味では責任がないともいえる。その責任のなさを踏まえたうえで責任を引き受ける、無根拠な責任を負えというようなことをおっしゃった。
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