アラン・R・コーエン他『影響力の法則』税務経理協会
人を動かせないのは、本人に原因のあることが多いのだ。
人を動かすには、相手が求める何かを提供し、こちらのほしいものと価値の交換をする。
皮肉なことに、協力を拒んだ相手や、抵抗を示した相手にこそ、やってほしいことがたくさんある。
よい理論ほど実践的なものだ(クルト・レヴィン)
自分にとってこんなに価値があるのだから相手も好むはずだと人間は考えやすいところがある。これは絶対に避けたい落とし穴だ。
ほとんどの組織には、言いたいことをはっきりと言わせない風土がある。
銀行は借り手が借りる必要のないことを証明できる場合のみ貸そうとする。
特に相手の名前を素早く覚え、会話の中で名前を頻繁に呼ぶとよいと述べた。誰でも自分の名前を呼ばれるのは嬉しいからだ。
外交官のルール
- うそは言わない
- 本当のことのすべては言わない
- 不確かな時にはトイレに行く
マネジメントがうまくいっているかどうを知っているのは、部下なのだ。
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