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2013年5月29日 (水)

橋爪大三郎『現代思想はいま何を考えればよいのか』勁草書房

日本の言論は、どうして世界に通用しないのか。それは最初から、世界を相手に発言するつもりも覚悟もないからである。

日本は、文明の中心国だったことがなく、翻訳によって自国の文化を築いてきた。

ほかに日本語を用いる国歌はないから、いつも内向きの言語を語っていればよかった。

創造的な努力は、歩留りが悪い。

啓蒙主義・・・むずかしい言葉を、なるべく噛みくだいて、理解しやすい言葉に直す。

自分がかけがえのない独自な存在であること―それを信じて、自分の生きる路を選択できることが、教育の目的でなくて何だろう。

自分たちは同質である、という信念が日本人にはある。

誰も考えたことのない問題を、よし考えてやるぞ、という迫力が不足なのだ。

アファーマティヴ・アクション(affirmative action)―現状から不利益を被る人びとに、一時的な優遇措置を政策的に講じて、実質的な平等化をはかり、そのうえで望ましい状態の実現をはかっていくこと。

マル経が労働価値説に立脚するのに、近経はそうでないことである。

日本は、大国を手本とせずにやっていけない国である。それで、さんざ中国べったりでやってきたくせに、中国より強い国があるとみるや、ころっと手の平を返すように、やれ英国、やれアメリカ、と尻尾を振る。フランス現代思想の新しがりごっこなど、その尻尾のくちですよ。

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