ムン・ヒョンジン『サムスン式仕事の流儀』サンマーク出版
優れた報告を書くにはまず、「過去-現在-未来」の視点のフレームを用いることだ。知っていることをただ書き込んでいくより、このフレームに沿って考えることで、優れた報告書が作成できる。
「過去-現在-未来」の一貫したストーリーラインで事実と説明、意見、確信、代案、創意的な展望までが合わさった「総合芸術」、それが報告書というわけだ。このような報告書は「意思決定が中心の報告書」と言えるだろう。
「解決策」のない報告をしてはならない。
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