フォト
無料ブログはココログ

amazon

« 小山昇『部下はなぜ、あなたをそんなに嫌うのか?』日経BP社 | トップページ | 右山昌一郎『中小要領・中小指針・税務申告の一体化へのすすめ』大蔵財務協会 »

2013年6月 9日 (日)

森信三『修身教授録』致知出版社

教科書の表面に現れている程度の事柄を教えるだけでも、相当に深い学識を必要とする。

仮に学識や年齢の上では相当の距離があるとしても、眠っている相手の魂が動き出して、他日相手が「先生に教えを受けたればこそ今日の私があります」とかつての日の教え子から言われるほどの教師になるということは、決して容易なことではないでしょう。

多少とも国家社会のお役に立つのは、どうしてもまず四十以後のことと言ってよいでしょう。

自分と同様の過ちを、二度と再び繰り返させたくないとの念が湧くわけです。

偉人をして、そのような一生をたどらせた、真の内面的動力はいかなるものであったかを、突き止めるということでしょう。

私達は歴史の上を見るとき、ともすれば昔は偉人が多かったように思いがちですが、しかしそれは、われわれの歴史的回顧においては、幾十百年も一望の下に収め得るが故であって、今一つひとつの時代をとって見たならば、人物の乏しいことは、今も昔も大差はないと言えましょう。

人々が自分に礼をしてくれるのは、自分の人格に対してではなくて、ただ職務上の肩書に対してのことです。

諸君らのとり組む真の相手は、同級生や、池田師範の生徒などではなくて、欧米の師範生です。

「あそこには誰がいる」と噂されるくらいの人間にならねばいけないです。

気品というものは、人間の修養上、最大の難物と言ってよいからです。それ以外の事柄は、大体生涯をかければ、必ずできるものですが、この気品という問題だけは、容易にそうとは言えないのです。

人間下座の経験なきものは、未だ試験済みの人間とは言うを得ず。唯の三年でも下座の生活に堪え得し人ならば、ほぼ安心して事を委せ得べし。

すべて物事というものは、こうしてすぐに処置しておかないと、お互いに忘れやすいものですから。

物に形を与え、物を取りまとめておくということが、いかに大なる意味を持つものかということを、今さらのように感じるのであります。

ペスタロッチー

すべて処女作というものはどこかうぶなところがあって、一般に情熱のこもったものが多いようです。

人間の真の強さというものは、人生のどん底から起ち上がってくるところに、初めて得られるものです。

« 小山昇『部下はなぜ、あなたをそんなに嫌うのか?』日経BP社 | トップページ | 右山昌一郎『中小要領・中小指針・税務申告の一体化へのすすめ』大蔵財務協会 »

自己啓発」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。掲載されている書籍が、以前から私も興味を持っていたものがおおくびっくりしております。

あいうえの さん

訪問ありがとうございます!(^^)!

『修身教授録』は、久々の大ヒット名作です。

また、お越しくださいませ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 森信三『修身教授録』致知出版社:

« 小山昇『部下はなぜ、あなたをそんなに嫌うのか?』日経BP社 | トップページ | 右山昌一郎『中小要領・中小指針・税務申告の一体化へのすすめ』大蔵財務協会 »

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック