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2013年6月 1日 (土)

鄭雄一『東大理系教授が考える道徳のメカニズム』ベスト新書

道徳の決まりは、本来は限られた仲間内での掟なのです。逆に、「仲間を殺してはいけない」という決まりは、私の知る限り、あらゆる社会に共通の、変化しない掟の一つです。

このことに関連して、チャップリンが映画『殺人狂時代』の中で、彼の扮する殺人鬼に、「一人殺せば悪人で、百万人殺せば英雄」という有名なことばを言わせていますが、これは、大きな誤解です。百万人でも仲間なら殺人犯になりますし、一人でも敵なら英雄になります。数の多寡は関係ないのです。

ですから、正しくは、「仲間を殺せば悪人で、敵を殺せば英雄」と言うべきなのです。

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