森行生『ランチェスター戦略を超えて 商品の成功方程式』JapanMix
田岡氏の愛弟子である矢野進一氏も不明確な部分については認めており、矢野氏の著書である『まんが 新ランチェスター戦略』シリーズには、それらの矛盾点を極力解決した、と記されている。
ブランドができた理由は、ヨーロッパとアメリカでは若干異なるといわれている。
アメリカ型のブランドは「誰が買っても一定の品質が得られる」ことから始まった。
ヨーロッパのブランドの歴史は、ルネッサンス時代に端を発する。ヨーロッパのブランドは「気に入ったモノの品質と同等のモノをリピートするための手掛かり」として発達したのである。
「コンセプト」は「規格」と異なり、基本的に技術用語を使用しない。生活者が使用するわかりやすい言葉で商品を定義しようというのが、「コンセプト」の特徴だった。
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