原尻英樹他『日本と朝鮮 比較・交流史入門』明石書店
1910年に日本が朝鮮を植民地にしたさい、それを「朝鮮併合」ではなく「韓国併合」といったのは、朝鮮王朝の正式な国号が当時は「韓」だったからである。「韓国併合」後、日本は大韓帝国を日本の外地としての「朝鮮」と改めた。
政治を運営する官僚組織は東班(文班、文臣)と西班(武班、武臣)からなり、「両班(ヤンバン)」と総称された。
応仁の乱以後のいわゆる戦国時代には、新たな地方勢力として戦国大名なるものが登場した。
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