佐滝剛弘『「世界遺産」の真実』祥伝社
ナイアガラの滝やバッキンガム宮殿が世界遺産ではない。
危機に陥っているからこそ、救いの手を差し伸べるのが世界遺産の精神のはずであろう。
「百舌鳥・古市古墳群」は、巨大陵墓の多くが天皇陵のため、宮内庁の管轄となっている。宮内庁管轄の物件は、国の文化財保護法外にあるため、国の史跡などの指定は受けていない。
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