吉良俊彦『他人の人生を盗めばアイデアは生まれる! 1日24時間吉良式発想法』プレジデント社
過去に存在する知らないことこそが新しい。
最初に何を話すか、すなわちオープニングトークがとても重要だと考えている。
オリンピックが都市開催であり、FIFAワールドカップが国家開催。
魂の企画は基礎力の上にパッションを積み重ねることで出来上がる。
マーケティングとパッションがあれば会社の規模は関係ない。大企業に中小企業は勝てるのである。
コミュニケーションとは自分と相手の心の距離を近づけようと努力することなのである。
どんな相手とも、絶対にくっつきすぎてはいけない。
基礎力の上のパッション、それを継続させることこそ力なり。
悪い空気は周りに伝染してしまう。
毎日三つは新しいことをやってほしい。
よく知っている、と思いこんでいることには、常に気をつけたいものだ。
仕事で採用されるような企画案のほとんどは第一次想起が面白い。
いつも見ているものを別の角度で見てみると、何か面白いことが見つかるはずだ。
ラベルの安心感というのは途方もない。
本物の知識とは検証なくしてはありえない。
相手のどんな意見をもYesで受け入れ、より大きな市場を語り、それから自分の意見を言う。これこそ今、最も有効なやり方である。
ある視点に同化すると、視点を変える訓練をしていない人は違う視点で見ることができなくなる。違う視点で見るという考えにすら至らない。
細部を見て全部を語る、この誤った論理。
ポジティブシンキングを鍛える方法は実に簡単。新聞を読めばいい。新聞の見出しはたいてい批判的に書かれているので、記事を読んでこれをポジティブな見出しに変えればいいだけだ。
10の挑戦をし、7の失敗をした。でも3の成功を掴んだ。これこそ失敗は成功のもとという言葉の意味することではないか。
イチローだけが凡打に焦点を当て、称賛を送った。
人間は結局パターンから未来を予測するしかない。
最も大事なことはプライオリティ(優先度)を設定することである。
数・量・質・時間。仕事そのものをマーケティングするとき、この四つの視点は基本になる。
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