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2013年12月21日 (土)

田崎正巳『ビジネスパーソンのための断捨離思考のすすめ』同文舘出版

「断捨離」の真の目的は、不要なモノを捨てることではありません。過去に大切にしていたモノ、まだ使えるモノを捨てなくてはならないことは、とても辛いでしょう。ですが、それを繰り返していくうちに、段々精神が鍛えられ、モノに対する本当の価値や必要性を見通せるようになる、これが真の目的です。

本当の多角化とは、自社の優位性を築くことができる、あるいはシナジーを得られる分野に進出するという意味です。十分な優位性がないまま、成長しているから、自社でもできるから、という程度の理由で、「できる」ことを拡大することではありません。

なぜ「捨てる」「断つ」が必要か

  • 経営資源が限られているから
  • 市場環境の変化が速いから
  • 意識していなければ、ムダは自然と増えるものだから
  • 総花経営では、専業大手に勝てないから

サッポロビールとアサヒビール、実はこの2社は、戦前は「大日本麦酒」という日本一のビール会社でした。

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