姜尚中『姜尚中の政治学入門』集英社新書
テイラー・システムという、アメリカで生まれた科学的管理法を、逸早くソビエトに導入しようとしたのは、レーニンでした。
ハンナ・アーレントは、真に大文字の「革命」(Revolution)と呼ぶに値するのは、アメリカ独立革命である、と述べています。
ポストモダンとは、200年にわたるアメリカの「普遍国家」のプロジェクトが、終焉を迎えた時代のことを意味するのかもしれません。
ヴァルター・ベンヤミンの「神的暴力」
憲法第20条第3項の政教分離と、第9条の平和主義は、セットになっているということです。
そもそも人権を守る国家は、政教分離なしには存在しえません。
« 呉智英『ホントの話』小学館 | トップページ | 金子光晴『絶望の精神史』 »
「政治」カテゴリの記事
- 苅部直『丸山眞男ーリベラリストの肖像』岩波新書(2019.12.08)
- 白井聡『戦後政治を終わらせる 永続敗戦の、その先へ』NHK出版新書(2019.03.01)
- 西部邁『保守の真髄 老酔狂で語る文明の紊乱』講談社現代新書(2019.03.01)
- 宇佐美典也『逃げられない世代 日本型「先送り」システムの限界』新潮新書(2018.10.04)
- 松田馨『残念な政治かを選ばない技術 「選挙リテラシー」入門』光文社新書(2018.08.07)
コメント