江宮隆之『朝鮮を愛し、朝鮮に愛された日本人』祥伝社新書
国号の「朝鮮」は、1392年に新王朝を樹立した太祖・李成桂が・・・・・「朝の鮮やかな国」「美しい朝の国」としての「朝鮮」でした。それ以来、「李氏朝鮮」という言い方をしてきました。
今も韓国の歴史ドラマの主な舞台は、この李氏朝鮮時代です。
1897年に国名を「大韓(帝国)」と改めたのは、古代に朝鮮半島が「韓」などと呼称していたためでした。ですから、正確には1392年から1897年までが「李氏朝鮮」、1910年までが「大韓帝国」、そして韓国併合後に日本によって「朝鮮」とされ、・・・・・
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