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2014年3月27日 (木)

小宮一慶『日経新聞の数字がわかる本 「景気指標」から経済が見える』日経BP

月曜日の日経新聞ほど世の中で安いものはない。

GDPという付加価値のかなりの部分を占めているのは、人件費なのです。

GDPの増加は、私たちの給料の総額が増えることを意味します。

GDP=民需+政府支出+貿易収支

日本の産業は、原材料を輸入して製品を輸出する加工貿易によって成り立っている。

建設業の業績は世の中の景気よりも少し遅れて動く。

不況による買い控えの影響で一番打撃を受けるのが百貨店です。ご存じのように、百貨店というのは、生活必需品を売っているわけではありません。

自動車というのは総合産業なので、ほかの産業への波及効果が大きいのです。

「有効求人倍率」は厚生労働省、「完全失業率」は総務省。

デフレスパイラルや資源インフレという最悪のシナリオを避けるためには、国内需要を喚起するしかありません。

いまでは公定歩合というのは存在しません。ただし、公定歩合に近い概念として、「補完的貸付金利」という金利は存在しています。

ペイロール

日本と違うのは、中国は貿易や為替を国家で管理している点です。

デカップリング論

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