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2014年3月13日 (木)

加護野忠男『経営はだれのものか 協働する株主による企業統治再生』日本経済新聞出版社

若いときは答えの出る問題に取り組みなさい。

統治の制度とは、法的に規定されたルールをさし・・・・・

ラテナウ

甲南学園の創設者である平生釟三郎は・・・・・

企業が行うイノベーションには二種類ある。一つは既存の基本戦略あるいは事業の仕組み(ビジネス・システム)のもとでの連続的イノベーション。もう一つは、企業の基本戦略や事業の仕組みそのものを変えてしまうような飛躍的イノベーションである。製品そのものでも、製品のコンセプトを根本的に変えてしまうようなイノベーション(リインベンション)も飛躍的イノベーションである。

日本企業はもともと連続的イノベーションが得意であった。

MBOが増えた理由

  1. 上場維持コストの上昇
  2. 企業価値が正しく市場で評価されていないと経営者が認識すること

黄金の奴隷になるな。モラルの奴隷になるな。(出光佐三)

内部統制システム五つの問題

  1. 導入に大変大きなコストがかかる
  2. 日本の場合、このような制度は不要である
  3. 企業の内部に官僚主義を蔓延させる
  4. 企業独自の強みが失われてしまう
  5. 内部統制システムが組織の風土を劣化させてしまう

1980年代に米国企業が競争力を失ったときに、その最大の原因だといわれたのは四半期決算制度であった。

投資家資本主義を支えるアングロ・サクソン流の制度づくりの旗振りをしたのは、経済学者であった。この誤りに気づいた経済学者は少なく、公式に誤りを認めて懺悔しているのは、筆者の知る限り一人だけである。

アルベールがライン型の資本主義と呼んだヨーロッパ大陸の国々の・・・・・

企業価値には二つの種類がある。一つは、将来の利益から計算される概念的な企業価値。もう一つは、市場で評価される企業価値。

『株式会社亡国論』(高橋亀吉)

経営学は、よいことを上手に成し遂げる方法を探求する学問である。このなかで、現代の経営学は、「よいこと」よりも、「上手に」という側面に焦点を絞ることによって進歩してきた。「よいこと」は、経営の目的の選択にかかわり、「上手に」は手段の選択にかかわる探求である。

ドイツで規範的経営学(ドイツ流にいうと経営経済学)が提唱されたことがある。ディートリッヒ、シェーア、ニックリッシュなどが代表的な論者である。これらの論者は共通して働く人々の利益の尊重を強調している。それが第二次世界大戦後の共同決定法につながっていく。

規範的経営学はアメリカで開花した。それを成功させたのは、欧州大陸の知的伝統を引き継ぐドラッカーである。

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