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2014年4月12日 (土)

阿部浩己他『戦争の克服』集英社新書

クラウゼヴィッツは、戦争は政治の継続である、と戦争を合目的化した。

政治が、誰が敵であるかを決定する(シュミット)。

戦争は人を殺す。それがすべてである(マイケル・ウォルツァー)。

短い時間のスパンでは戦争は勝ったほうが正義となる。

日本では警察が圧倒的に強い暴力をもっています。

三十年戦争を終結させるウェストファリア条約、この条約が「国際関係」の始まり。

テロリストの側には、停戦協定にサインする主体が不在です。・・・・・そんなペーパーにサインしたところで、ほとんどのテロリストたちは無視するでしょう。

アメリカは最悪のものと最高のものが混交している。

勝者を裁けるかという問題はいまだに克服できない課題。

誤爆で死んだイラクの市民は、「犠牲者」でなく、「被害者」。

インターネットはもともと軍事技術として開発されたもの。

宗教戦争をきっかけに、国民という概念も生まれました。

フランスがなぜ移民国家になったかというと、単にある程度の人口が欲しかったからだと言われています。

戦争の勝敗は、戦場ではなく工場で決まる。

ゲリラって、もともと小戦争という意味のスペイン語。

テロリズムはフランス革命時の恐怖政治が語源。

権力者の側が、政敵や民衆を無差別に投獄したり、処刑した政治形態をテロル。

現在の国際法の起源はカント。

日米安保と憲法は法理上のつながりはありません。

国連の理念を受けた憲法と、アメリカとの軍事協調を約束した安保。

外国の支配や占領、植民地支配を受けた人々が、自分たちの運命は自分たちで決めるんだということを、国際法的に表現したものが民族自決権です。

独裁体制の国に対しては、経済制裁はあまり効果がないんです。

日本人特有の文化だと語られているものが、国民を成立させるために明治期に恣意的につくられたものである場合が多い。

議会と行政府だけでは少数者の利益が守れない。それを守るために必要とされるのが、司法である。

イギリスの場合は、理念よりも打算です。・・・得にならないと思ったら、無責任に引き上げちゃう。

「民間人」のことを国際法上は「文民」

ファシズムはイタリアから出てきましたが・・・

イスラム政権は、理念も何もない無原理主義。

日本国籍でない人が日本に入ってくる場合、まず入国、そして上陸という二段階の手続きを取ります。

憲法九条というのは、自国民に対する約束であると同時に、アジアに対するメッセージでもある。

日本国憲法は純粋な国内法ではなくて、国際法の精神を前提にした、約束なんですよ。

韓国では、民衆に不利な判決をした裁判官のブラックリストをネットで公開します。

孫子の結論は「最良の勝ち方は戦争をしないで勝つことだ」

死刑とは万人が一人を殺すこと(谷川俊太郎)

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