小栗崇資『株式会社会計の基本構造』中央経済社
マルクスの『資本論』は、「資本」論であると同時にすぐれて「資本家」論でもある。
マルクスは『資本論』において、資本は最終的には最高度の発展の結果、株式会社形態へと至り、そこでは「所有と機能の分離」が極限に達することを明らかにしている。
マルクスの『資本論』は株式会社論でもある。
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