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2014年5月 7日 (水)

鷲田清一『パラレルな知性』晶文社

科学技術は専門家にまかせるには重大すぎる。

火山学の研究者が噴火の予知に失敗した。だが、住民たちの信頼は揺らぐことはなかった。わしらが遊びほうけているときも、あの先生は一日も休まず火口を見に行ってたのを知ってるから。

信頼の根はいつの時代も、学者がその知性をじぶんの利益のために使っていないというところにあるのだろう。このことを、哲学者のカントは「理性の公的使用」と呼んだ。

諸外国の歴史に関して、わたしたちは西欧諸国のそれ以上に隣国のそれを学んできただろうか。

今日もっとも「大衆的」な存在は専門科学者である(オルテガ・イ・ガセット)。

ドイツでは、算数と社会科と国語とが一体に組み合わされているのだ。

ミューズの神は、だれも予想だにしない領域に、その時代のもっとも優れた人材を喚び込む。

「教養」については明確な定義はない。

だれでももともとその時代の息子であるが、哲学もまた、その時代を思想のうちにとらえたものである(ヘーゲル)。

網野善彦

「世論調査」という名の「世情調査」

ある新聞記事の内容の正しさを別の新聞記事を見ることで確認する(ウィトゲンシュタイン)。

物ごとの裏側を見透かす癖

パスカルの『パンセ』には、「二重性」(duplicity)、「不均衡」(disproportion)、「矛盾」(contradiction)などが重要な鍵概念として登場する。

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