伊地知紀子『在日朝鮮人の名前』明石書店
多くの在日朝鮮人にとっては、本名を名乗ることへ、気まずさ、しんどさ、怖さがともなう。
ソウルである漢城(ハンソン)を「京城」と呼び変え、そのなかにある明洞を「明治町」にした。
日本の国籍法は、ずっと血統主義である。
« 田中宏他編『日韓新たな始まりのための20章』岩波書店 | トップページ | 安田常雄他編『近代日本のなかの「韓国併合」』東京堂出版 »
「歴史」カテゴリの記事
- 文藝春秋編『世界史の新常識』文春新書(2024.02.01)
- 磯田道史『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史』NHK出版新書(2023.06.18)
- ジュディス・S・ニューマン『アウシュヴィッツの地獄に生きて』朝日文庫(2023.01.29)
- 関眞興『30の戦いからよむ世界史 上』日経ビジネス人文庫(2022.08.02)
- 竹村公太郎『日本史の謎は「地形」で解ける』PHP文庫(2022.07.12)
« 田中宏他編『日韓新たな始まりのための20章』岩波書店 | トップページ | 安田常雄他編『近代日本のなかの「韓国併合」』東京堂出版 »
コメント