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2014年6月25日 (水)

浅羽通明『野望としての教養』時事通信社

教養とは、社会の中の自分の位置を知りたい、という欲求。

書物を読むことそれ自体が教養とされたために、本来の目的が見えなくなっちゃった。

同じ話というものは本気の真剣の目的の場合にするもんだ。

相続税、親の物が安く手に入る機会を与えてくれている。

本というのは、本を読む人しか読まないんです。

朱子学の世界観では、人間というのは、理と気の二つの要素から成っている。

朱子学ってのは、みんなが聖人を目指して頑張んなきゃいけない思想ですから、徳というのを価値の最高のところに置く。

学問には実学でないような学問もある、そういう学問にも意味はあるし、それを立派にやっている学者も必要だ。

日本人が作った色々な妖怪の名前というのは、ホントに日本語の精華、見事な精華だと思います。

宮沢賢治なんてそういう造語、ネーミングが天才的。

最初の天皇であるニニギノミコトが高天原から降りてきた時にはスマキにされてた。

ダ・ヴィンチっていのは、出身地の村の名前です。

江戸文化の最大の発信源は吉原だった。

洗礼名というのがあって、洗礼名は聖書にある名前か十二使徒の名前、あるいは聖人の名前、バレンタインってのも聖人の名前ですね。

「シベール」という名前は、ジプシー。

国家権力がしっかりとあるからこそ、国家権力が暴力を完全に独占しているからこそ、我々の人権は守られているわけです。

みんなが死ぬのだって、戦時中は怖くなかったんですから。

橋本治氏は、自分にはひとりで五千人分の働きをするほどの読者が数人はいるから、たとえ多数の読者にとっては読みにくいものとなっても、その数人を満足させ得る高水準を落とすわけにはいかないと、著者へ語った。

永井荷風・・・その散乱している端っこの所に小さい石を立てて、荷風散人墓とだけ刻んでくれというふうに言っています。

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