井口幸英『資産税全科 実務書では得られない考えるヒント集』ぎょうせい
「知らないと損をする」のが常の税金の世界。
マイナスの面の作用を抑えて、プラス面の効果を活かすことである。
所得税での圧縮記帳は、譲渡所得を発生させないことを目的としているのである。法人税では、譲渡益そのものの発生は阻止しない。
相当の地代というのは、現実の取引きから遊離したところの実際には不相当の地代なのである。
民法では、みなすという押付けは、極力避けることにしているのだが、税法になると、遠慮はない。
家屋は不動産であり、不動産には登記ということが行われるから、登記簿の記載によって、殆どの場合、その取得時期を知ることはできる。
一つの慣行が成立していると判断するまでには、相当の期間が必要なのである。
一つの慣行が成熟するまでには、かなりの期間を必要とするのである。
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