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2014年9月 7日 (日)

ミシェル・オンフレ『<反>哲学教科書 君はどこまでサルか?』NTT出版

精神的な欲求だけは人間に特有なもので、動物にはその痕跡はみじんもない。

理性の使用は経験の対象にのみ限定されるとし、そこから明確に区分される残りのものは、信仰の領域に属するとした(カント)。

キュニコス(犬儒)学派

魚も、ほとんど人間なみの知性がある証拠を示している。魚は射精の必要を感じると、隠れ場所から出てきて、表面がざらざらしたものに身を擦りつけるのだ。

作品は、その作品を味わう人物の教養、気質、性格があってはじめて意味をなす。

手ほどきなくして、美は成立しない。

『こうもり』の美しさを見抜くには、それが『こうもり』であることを知っていなければならない。

キッチュ(通俗趣味)

「レディ・メイド」とは、芸術家が無償の身振りによって選んだという事実のみをもって、芸術作品に変貌する匿名のオブジェのことである。

キリスト教はプラトンに多くを負っている。

人類の歴史は技術の歴史と一致する。

プロメテウス的論理

パノプティコン(一望展望装置)の原理

遺伝で受け継がれる身体の特徴や性格は、やはり選ぶことができない。

成文化されていない暗黙の法として、自然法というものが存在するとされる。

自然法は「アプリオリに(先験的に)」人道的だと思われている事柄を基礎としていて、・・・

間主観性(存在する者同士の関係)

ヘーゲルは、幸福な民族には歴史がないとさえいっている。

ニヒリズム(虚無がすべてに勝るという考え方)

自分をあるがままの姿とは別ものだと想像しようとして、人間が発揮するこの特異な才能のことを、ボヴァリスムという。

精神分析医のデタラメを『決して』信じちゃいけない。

アタラクシア(悩みのない状態)

ソフィストたちはプラトンにとっての大敵だった。

「私は真理であり生命である」とキリストはいう。

遠近法主義(真理は存在せず、視点だけが存在するという立場だ)

知性の最初の働きから生まれる根源的な誤りは、後から遅れてもたらされる治療薬がいかに秀逸であっても、修復できないだろうからだ。

そもそも客観などというものは存在しない。

フランクフルト学派(アドルノ、ホルクハイマー、マルクーゼ、さらにハーバーマス)

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