水野俊平『笑日韓論』フォレスト出版
その問題とは、すなわち竹島(独島)の領有権、靖国神社参拝、歴史教科書、従軍慰安婦およびそれに付随した諸問題である。これを、小生は便宜上「四大問題」と名づけた。
「極右」じゃない日本人になるにはどうしたらいいのか? 保坂祐二先生や加藤嘉一さんのようになるしかないのである。
かつて、漫画、アニメ、ゲーム、J-POPなどは「日流」ではなく、「倭色」と呼ばれ、粗暴で猥雑な低級文化の一種として扱われ、出版物として公刊したり、公の場で放映することはできなかった(日本の歌謡曲については現在も地上波では放映できない)。
もし、美空ひばりの父親が韓国人ならば、ほかならぬ「反骨ライター」である竹中労氏が、それを書かないはずはない。
「バカでもチョンでも」という表現は江戸時代末期~明治初期にはすでに存在していたことが用例からわかっている。
そもそも「糞嘗め」は「形式的孝行」の事例であり、「トンスル」は「民間療法」で、別次元の話である。
« 坂本孝司『会計で会社を強くする 簿記・会計先覚者の金言集・解説<改訂新版>』TKC出版 | トップページ | 服部茂幸『アベノミクスの終焉』岩波新書 »
「歴史」カテゴリの記事
- 古市憲寿『絶対に挫折しない日本史』新潮新書(2021.12.21)
- 出口治明『全世界史 上』新潮文庫(2021.12.15)
- 関厚夫『一日一名言 歴史との対話365』新潮新書(2021.01.16)
- 木村凌二『教養としての「世界史」の読み方』PHP(2020.12.22)
- 出口治明『「全世界史」講義 教養に効く!人類5000年史 近世・近現代編』新潮社(2020.12.21)
« 坂本孝司『会計で会社を強くする 簿記・会計先覚者の金言集・解説<改訂新版>』TKC出版 | トップページ | 服部茂幸『アベノミクスの終焉』岩波新書 »
コメント