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2014年11月22日 (土)

山口真導『起業5年目までに知らないと損する 節税のキホン』すばる舎リンケージ

経営とは、「どこにキャッシュを使うと、より多いキャッシュを獲得することができるのか?」を考え実行することなのです。

キャッシュの使い途は、投資、消費、浪費の3種類に分類できます。

節税の3大原則

  1. 税率を下げる
  2. 益金を減らす・遅らせる
  3. 損金を増やす・早める

成功している会社のお金には鎖が付いています。節税とは、稼いだキャッシュに鎖を付ける作業です。

「前払金」と「前払費用」の違いは、「等質等量」かどうかです。一定の契約に従い継続的に時間の経過に伴って役務提供を受ける場合は「等質等量」の費用として「前払費用」になりますが、1回こっきりだったり、毎月サービスを受ける量が違う場合には、「前払金」になります。

貸倒損失・・・備忘価額を1円だけ残させるのは、まだ民法的に債権の消滅時効に到達していないので不良債権の存在を忘れずに「回収の努力を継続せよ」という意味です。

年2回の固定資産の実存確認をする。この固定資産の実在確認は12月と決算月に実施してください。

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