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2014年12月11日 (木)

大澤真幸『「正義」を考える 生きづらさと向き合う社会学』NHK出版新書

オペレーショナルというのは学問用語ですが、外部から観察可能なテストによって判別できる、という意味です。

ひきこもりの定義は、半年以上家族以外の人と接触していないような状況が続いている、ということです。

ひきこもっている人は、本当は、一人になることができないのだ。

子供は誰かと一緒にいるとき一人になることができる。

まず一人でいられるためには、逆に安心感の根拠になる誰かがいなくてはいけないという状況ですね。

人間的な悩みを持っているのに、なぜそんな非人間的なことができたんだろうかということです。

ヒトラーもどんなに悩んでいたかを話すと、ヒトラーが行ったことの凶悪さやインパクトを相対的に小さく見せることができるのです。

その物語を聞いたからといって、その人を理解できるようにはならないということが重要です。

サンデルという人は、コミュリタリアン(共同体主義者)ですから、カントと考えが違う。

コミュリタリアンの理論のベースには、アリストテレスの倫理学がある。

学問にとっての究極の価値が真理

功利主義というのは、公然と個人の権利とか尊厳を蔑ろにするのです。

「最大多数の最大幸福」のような目標を、数学ではダブルオプティマム(二重最適化)

カントによれば、正義は、定言命法の形式をとる。

カントという人は非常に厳格なプロテスタントのクリスチャンです。

サンデルという人は、コミュニタリアン

カントやロールズのようなリベラリズム

リベラリズムは、善(good)と正義(justice)との間には決定的な境界線があって、善よりも正義のほうが大事だと考えます。

アラスデア・マッキンタイア

コミュリタリアンの理論のベースには、アリストテレスの倫理学があるからです。

コニュニタリアンのキー概念は、「共通善」でした。

アクラシア

アリストテレスの哲学の特徴は、目的論です。

フェルナン・ブローデルから「長い十六世紀」

ヘーゲルの言っている国家とは、君主制国家です。

アラン・バディウという現代フランスの左翼の政治哲学者が、民主主義には二種類の腐敗があると言っています。

連合赤軍のメンバーたちは、毛沢東の熱狂的な支持者でした。

リベラリズムは、コミュニタリアンとは真逆です。つまり、それは、資本主義を完全に前提にしている。

ゲマインシャフトが人格的な関係、ゲゼルシャフトが物象的な関係

マルクスは、ホメロスの叙事詩を読んで感動してしまう。

寛容というのは、お互いに認め合うことです。

正義についての考察は、人生や現代社会の困難との対決としての意味も有するとき、真に深い意義をもつ。

言葉を受け取ってくれる人がいて初めて、思考は活性化する。

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