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2014年12月18日 (木)

ヤスパース『哲学入門』新潮文庫

私たちはプラトーンよりも進歩しているとはいえないのです。

子供とばかは真実を語る。

哲学は困窮の場合には役に立たないものであります。

哲学は、何が存在するか、という問いをもって始まっております。

哲学する者は答弁を求められている者であります。神について問われたならば、哲学者は何らかの答えを与えなければなりません。

ある被告が法廷で自分はこのように生れついているので、他にどうしようもなかった、だから責任はないのだ・・・・・被告を罰する裁判官の行為の解釈についても同じことがいえるのだ。・・・・・定められた法律に従って必然的に行動しなければならないのだから、裁判官もまた他にどうしようもないのだ。

カントによると、啓蒙とは、人間が自分自身に責任のある未成年の状態から抜け出ること。

あらゆる過去のものを学んで自己のものとし、同時代人の言に耳を傾け、あらゆる可能性に対して自己を開放することができるように努力すること。

目的は各自の思索を呼び起こすことにあったのです。

自分で考えること、あらゆる他の人の立場に立って考えること、自分の考えに忠実であること、というこの三つのカントの要求を手引きとして解釈されるでしょう。

常にいくつかの哲学史の書物をあわせ読むことをお勧めしたいのです。

哲学が人間としての人間にかかわるものであるかぎり、大衆の人間存在の中に深く根をおろすものでなければならないという著者の哲学に対する根本的な見解が、・・・

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