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2015年1月16日 (金)

姜誠『またがりビトのすすめ 「外国人」をやっていると見えること』岩波書店

父は北海道生まれの在日コリアン二世、母は一〇歳のときに韓国の慶尚南道からやってきた在日一世だった。その両親から生まれた僕は父が二世なので在日三世と呼ばれるが、厳密な意味では二・五世となる。

帰化とは「君王の徳化に帰服すること」だ。

日本は、・・・・・もっぱら帰化という手立てによって新国民を均質的に同化し、単一民族による国家を実現しようと多くの努力を払ってきた。

ある意味で在日コリアンは、これ以上はもう同化できないというほどに日本に同化しているエスニックグループなのだ。

在日コリアンはいまのヘイトスピーチ・デモなどにへこたれていない。なぜなら、在日コリアンの多くは、もっと苛烈な差別や偏見はおろか、実際に肉体に危害が及ぶヘイトクライムすら体験してきた。悲しい表現だが、差別慣れをしているのである。

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