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2015年1月22日 (木)

畠山清行『陸軍中野学校終戦秘史』新潮文庫

陸軍中野学校は、昭和十三年に創設されてから昭和二十年八月の敗戦による閉鎖廃校までわずか八年間しか存在しなかった。

日露戦争で有名な『敵中横断三百里』

三一七部隊(ハルビンの中野学校)

「蒋介石相手とせず」の近衛声明を出したこと

朴烈・金子文子

戦後の日本共産党の大幹部だった徳田球一の実弟の徳田正次師

加藤隼戦闘隊

一将功成りて万骨枯る

北一輝の猶存社

吉野作造博士の流れをくむ「新人会」

陸軍中野学校は、東京の中野から富岡に疎開していたので、・・・

戦犯裁判の場合は、証人のいいぐさが絶対としてとりあげられた

「勝てば官軍」のことわざを、そのまま現わしたのが、戦犯処刑の実態で、・・・

有名な九州の「油山事件」

終戦には違いないが、それは言葉のあやで、実際は「敗戦」である。

軍人の処刑は銃殺が常識である。

ヘーグの陸戦条約

三井倉庫襲撃事件

パレンバン

ハバロフスク事件

陸軍には、毒瓦斯、細菌などの操作を教える『習志野学校』と、秘密戦士(諜者)養成の『中野学校』

諜者は功を語らずというのが鉄則だ。

中野出身者には、単独工作が多い。

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