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2015年1月22日 (木)

仲正昌樹『ネット時代の反論術』文藝春秋

脊髄反射

批判したいと感じたら、批判の言葉を発する前に、まずは、相手の言っていることを理解しようとできるだけ努力する

「批判(クリティーク)」の語源はギリシア語のクリネインという言葉で、もともとは「分離する」とか「裁く」という意味があることを習いました。

マルクス主義やヘーゲル主義でいう「批判」「否定」は、自分たちの立場をちゃんと見極めて、ここは一致しているけど、ここは違うんだと「切り分けて」いく意味で使われていたはずです。

一般的に論争好きな人間には、「私たち真実を知っている者は少数派で、何も分かっていない無知な大衆から誤解され、迫害されている」と思いたがる傾向がある

曲学阿世の徒

中国の共産党政権は、自分がマイナーな被害者であることを印象付ける歴史教育をしていることが知られていますが、・・・

マルチチュード(群衆=多様性)

ソクラテスはフリートーキングをやっているように見えて、じつは話相手を正しい方向、つまり彼自身が考えているのと同じような答えに誘導していく。

プラトンの哲学のモデルになったのが、当時の数学、特に幾何学

プロの法律家なら、裁判における真理としての「正義 Justice」は、その時の力関係や社会通念で決まってくるものであるということを知っています。

論点はなるべく自分に有利になるように設定する

ヘイトスピーチ

ミソジニー(女性蔑視)

与党にとってマニフェストを出すメリットはあんまりないんですね。イギリスでマニフェスト選挙をやっている理由は、二大政党で十数年ごとに政権交代しているからです。

従軍慰安婦問題・・・一方は構造を問題にして、他方は、個別のケースで法的に強制と言える行為があったか否かにこだわっているのだから、ほんとうのところまともな論争になるはずがありません。

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