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2015年1月 2日 (金)

立花隆『日本共産党の研究[一]』講談社文庫

私の基本的な社会観はエコロジカルな社会観である。

私が用いる批判の方法は、もっぱらロジックス(論理)とセマンティクス(意味論)である。

ジェノサイドとは、特定のカテゴリーの集団は根絶やしにしてよいし、またするべきだという発想で、全体主義とは表裏一体の関係に立つ。

正統マルクス・レーニン主義によれば、革命は暴力革命にほかならない・・・

共産党の基本的性格は、党の綱領と規約によって規定されている。

共産党の最も基本的な性格を示しているものは、綱領よりも規約である。

よい政治システムは、その運営者の人格と離れて、政治悪が生じないように制度的に保証されたシステムでなければならない。これは、人類が数千年にわたる政治史の中で学んだ、政治に関する最も基本的な格率ではなかったろうか。

コミンテルン(国際共産党)

共産主義とは、マルクス社会主義といってもよい。

いまや、世界党=世界革命を叫ぶのは、日本の赤軍派ぐらいであるが、・・・

大井広介氏が共産党の体制を、〝左翼天皇制〟と名づけたのは、けだし名言であろう。

ブルジョア革命(天皇制を廃止して共和制に)

スパイの背後には特高がおり、特高の背後には思想検事がいた。その背後には内務省があり、司法省があった。

レーニンの教えによれば、戦争こそ革命の最大のチャンスなのであり、・・・

天皇制組織の最下部では、上からのサディズムを一身に受け、どこにも発散のしようがなくなるはずである。

日本人は勝負をアナログなものととらえず、オール・オア・ナッシングでとらえようとする。・・・・・だから、勝負が決するまでは必死で頑張るが、勝負がついたとみるやそれ以上の抵抗をあきらめてしまう。

史上最も成功した公安スパイ〝M〟の時代、すなわち非常時共産党の時代がはじまるのである。

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