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2015年2月23日 (月)

森炎『死刑肯定論』ちくま新書

西欧で死刑廃止論が大きなムーブメントとなったのは、ミラノの法学者チェーザレ・ベッカリーアの死刑廃止思想が端緒と言われる。

ギリシャ哲学における死刑肯定論としては、先に見たプラトンの「魂」の死刑論があった。死刑肯定という点では、ソクラテスも同じだった(プラトン『ゴルギアス』)。

終身刑は仮釈放を認めない点で無期懲役と異なる(その意味で、より思い)。

民主主義への対抗原理として決断主義を称揚したナチスの御用学者(法律顧問)カール・シュミット・・・

イギリスにおいて死刑廃止の大きな動因になったエヴァンズ事件

戦後日本の刑事法学をリードしたのは、平野龍一博士(元東大総長)

現代国家の刑法思想は相対的応報刑論である。

ナチスによる障害者抹殺(T4作戦など)

丸山真男、家永三郎、団藤重光などが、それぞれの学問分野から、憲法の戦争放棄(の精神)は死刑廃止を帰結すると主張している。

ヴァルター・ベンヤミンが『暴力批判論』において、暴力(国家権力)の本質を徹底的に批判した末に、最後の最後で「純粋な暴力」を肯定・・・

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