平川祐弘『日本人に生まれて、まあよかった』新潮新書
植民地主義は二級市民を生むが故に悪だ。
東アジアで日本だけは西洋の植民地にならなかった。
日本には世間に受けの良い考え方というものがあり、人々はそれに迎合しやすい。
文化なるものはおおむね宗教に起源します。
大日本帝国憲法は欽定憲法、すなわち君主の意思によって制定された憲法
日本が長い平和を享受できたのは、隣国と陸続きの国境をもたない島国という地理的事実と関係します。
魯迅の『藤野先生』は漱石の『クレイグ先生』に触発されて書かれた創造的模倣だという説を私は1973年に発表しました。
国連が第二次世界大戦の戦勝国クラブ
アチソン・ライン
死者は区別せずにひとしく祀るのがいいのです。そのことをはっきり信条としているのが神道で、・・・
社会の発展段階には世界各国に共通する法則性があるとしたマルクス主義的唯物史観
コミンテルンとはソ連共産党指導のもとに世界革命をめざした国際的組織で第三インターナショナルとも呼ばれました。
ベネディクトは初めに結論ありきの二分法で、それに都合の良いデータを集めた、彼女はアメリカの御用学者・・・
化外の地であった台湾と違って、朝鮮は一つの文明の国です。その朝鮮全体をまるごと奪うことは朝鮮民族の誇りをも奪うことになったからです。
差別し区別することを分別というのです。
« 平野敦士カール『カール教授のビジネス集中講義 ビジネスモデル』朝日新聞出版 | トップページ | 山内昌之『歴史の作法 人間・社会・国家』文藝春秋 »
「読書論」カテゴリの記事
- 亀井卓也『5Gビジネス』日経文庫(2022.06.21)
- 帝国データバンク情報部『コロナ倒産の真相』日経プレミアムシリーズ(2022.06.21)
- 川合章子『あらすじでわかる中国古典「超」入門』講談社+α新書(2022.06.09)
- 伊藤亜紗編『「利他」とは何か』集英社新書(2022.05.16)
- 神里達博『リスクの正体ー不安の時代を生き抜くために』岩波新書(2021.11.30)
« 平野敦士カール『カール教授のビジネス集中講義 ビジネスモデル』朝日新聞出版 | トップページ | 山内昌之『歴史の作法 人間・社会・国家』文藝春秋 »
コメント