都井清史『業種別エキスパート経営分析』金融財政事情研究会
大企業では比率分析、中小・零細企業では実数分析が中心。
中小・零細企業では総資産経常利益率よりもむしろ、個々の勘定科目そのものの金額の内容を分析することが重要になります。
「その他の流動資産」の滞留分はよくて固定資産、悪ければ損失です。
イチロー方式・・・岡崎一郎氏考案
入れ替わるのに何カ月(あるいは何日)かかるというのを「回転期間」と呼んでいます。つまり、1回転に要する期間です。
一方、「回転率」は、一定期間(通常は1年間)内で何回入れ替わったか、すなわち1年間における回転の回数を意味します。
経営は在庫に始まり在庫に終わる
架空資産とは実際には「ない」資産を「ある」ものとして表示する方法であり(カイティングといいます)、簿外負債とは実際には「ある」負債を「ない」ものとして表示する方法(ラッピングといいます)です。
« 本日の映画 | トップページ | 小宮一慶『一流の人は本気で怒る』文藝春秋 »
「経営分析」カテゴリの記事
- 都井清史『業種別エキスパート経営分析』きんざい(2017.04.27)
- 古田土満『ダントツ人気の会計士が社長に伝えたい 小さな会社の財務コレだけ!』日経BP社(2017.04.03)
- 小宮一慶『「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書』PHPビジネス新書(2017.03.20)
- 田中威明『取引先の倒産を予知する「決算書分析」の極意』経営者新書(2016.12.05)
- 内田正剛『「不正会計」対応はこうする・こうなる』中央経済社(2016.10.02)
コメント