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2015年6月10日 (水)

長谷部恭男『憲法のimagination』羽鳥書店

1935年の天皇機関説事件は学問上の論争ではない。

美濃部の天皇機関説は、天皇の始源的権力について語っていない。美濃部は徹頭徹尾、憲法をその内部から眺めており、外部の視点から憲法を見ることをしない。

日本国憲法は立憲主義に立脚している。立憲主義と絶対平和主義は両立しない。どちらかを採る必要がある。

民族は独自の「記憶」を持つといわれることがある。

アメリカの基本戦略の前に法はない。

国民国家(nation state)は徴兵制と手に手をとって生まれた国家モデルである。

カント主義の逆の極端に位置するのが、オルソン主義である。

「先例に従うべし」というのは、ハンス・ケルゼンの言う根本規範と同様、・・・

高橋和之氏によれば、立憲主義とは、「国の統治が憲法に従って行われなければならないという考え」である。

パスカルの『パンセ』には、モンテーニュの『随想録』のコピペではないかと疑われるところがあります。

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