大内兵衛・我妻栄『日本の裁判制度』岩波新書
ドイツにおける司法制度の根本原則はボン憲法に定められている。
イギリスという国は、古い革袋の外形をそのままにして、中の酒だけを代えることに優れた才能をもっている。
司法を担当するものは司法省でもなく法務省でもない。裁判所です。
日本の裁判を代表する人といったら誰だ、大津事件の児島惟謙、拷問はいけないといったボアソナード。
大審院というものがおかれたのは明治八年で、明治憲法より古い。
明治憲法は欽定がいけなかった。伊藤さんが偉すぎて、国民は簡単にだまされた。
« 齋藤孝『齋藤孝の教え力 相手を伸ばす!』宝島社 | トップページ | 伊東光晴『現代の資本主義 やさしい経済セミナー』筑摩書房 »
「法学」カテゴリの記事
- 高見勝利『憲法改正とは何だろうか』岩波新書(2022.02.27)
- 島田裕巳『天皇と憲法 皇室典範をどう変えるか』朝日新書(2020.12.21)
- 篠田英朗『ほんとうの憲法―戦後日本憲法学批判』ちくま新書(2019.09.27)
- 朝日新聞経済部『ルポ 税金地獄』文春新書(2017.10.21)
- 中川剛『日本人の法感覚』講談社現代新書(2017.10.19)
« 齋藤孝『齋藤孝の教え力 相手を伸ばす!』宝島社 | トップページ | 伊東光晴『現代の資本主義 やさしい経済セミナー』筑摩書房 »
コメント