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2015年10月29日 (木)

大塚久雄『社会科学の方法 -ヴェーバーとマルクス-』岩波新書

マルクスの経済学のばあい、経済学の認識対象となるものは、他ならぬ生きた人間諸個人であります。

ヴェーバーの社会学のばあいには、対象は、出発点ばかりでなく、終始、こうしたさまざまな文化領域に足を突っこんでいる、そういう具体的な生きた人間諸個人なのです。

マルクスが『資本論』のなかで、経済学者はロビンソン物語を好むといって、経済学の抽象性を揶揄している個所があることは有名です。

パスカルが言いましたように、人間は天使でも野獣でもない中間者で、・・・

バビロン捕囚のあとに、あのユダヤ教が成立する。

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