小島直記『日本策士伝 資本主義をつくった男たち』中公文庫
明治の元勲といわれる人たちは、多かれ少なかれ、財界―富豪=個別企業と結びついていた。
不運というものは、全部を神の仕業としてはいけないもので、そこに性格や、感情の差異を求めなければならない。
旧幕時代から、日本からフランス人を先生にして軍隊制度を作っていた。ところがもろくもプロシアにやられたため、日本は先生をプロシアすなわちドイツにかえたのである。
明治の元勲で、財界ともっとも密接なのが井上馨だったことは議論の余地がない。
明治の政治家で、「不浄の金」の臭気をただよわせる三大スカンクは、山形有朋、井上馨、星亨である。
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