トマス・ブルフィンチ『完訳 ギリシア・ローマ神話 上』角川文庫
私たちは、神話の知識なしには私たち自身の国の言葉で書かれたすぐれた文学の多くを理解したり鑑賞したりすることができません。
女神のなかでもいちばん美しい神さまが、男神の中でもまたとない醜い神さまの妻になったわけなのです。
アテーナーの寵愛した鳥は梟で、・・・・・
今日でも、政治上の首領に対して熱狂的に節操もなく盲従する者はすべてミュルミドーンと呼ばれています。
ゴルゴーンの一人であるメドゥーサ
昔の異教に見られるひとつのほほえましい特徴は、人々が大自然の作用をすべて神の仕業であると考えるのが好きだったということです。
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