フォト
無料ブログはココログ

amazon

« 田中克彦『ことばと国家』岩波新書 | トップページ | 島田裕巳『お墓の未来 もう「墓守り」で困らない』マイナビ新書 »

2016年2月21日 (日)

大村大次郎『お金の流れでわかる世界の歴史』KADOKAWA

ナポレオンが強かったのは、他国に比べてフランス軍の費用が安かったからだ。

古今東西、国家を維持していくためには、「徴税システムの整備」と「国民生活の安定」が、絶対条件なのである。

放浪するといくことは、各地域の情報をたくさん持っているということである。

マルクスは、「ユダヤ人の思考を具現化したのが資本主義」だと語っている。

エリザベス女王にもっとも重用された海賊が、フランシス・ドレイクである。

産業革命の重要なキーワードはご存じのように「蒸気機関」である。

蒸気機関の発明者は、イギリスのワットだといわれることがあるが、これは間違いであり、ワットは、蒸気機関を実用化した人なのである。

アメリカがカリフォルニアを手に入れた直後の1849年、金脈が発見されゴールドラッシュが起こる。このときにカリフォルニアを訪れた人々のことを「49年組(フォーティーナイナーズ)」と呼び、アメリカンフットボールのチーム名にもなっている。

実は日本は江戸時代からすでに「生糸大国」だったのである。

1939年、ノーベル平和賞候補にヒトラーがノミネートされた。

共産主義というのは、究極の中央集権制度である。

ソ連は平等だったから崩壊したのではない。むしろ、自由主義国よりも不平等だったから崩壊したのである。

« 田中克彦『ことばと国家』岩波新書 | トップページ | 島田裕巳『お墓の未来 もう「墓守り」で困らない』マイナビ新書 »

ファイナンス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大村大次郎『お金の流れでわかる世界の歴史』KADOKAWA:

« 田中克彦『ことばと国家』岩波新書 | トップページ | 島田裕巳『お墓の未来 もう「墓守り」で困らない』マイナビ新書 »

2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック