フォト
無料ブログはココログ

amazon

« 齋藤孝『日本人は何を考えてきたのか 日本の思想1300年を読みなおす』祥伝社 | トップページ | 熊野純彦『現代哲学の名著 20世紀の20冊』中公新書 »

2016年3月29日 (火)

網野善彦・鶴見俊輔『歴史の話』朝日新聞社

天皇制という言葉は、コミンテルンの三二年テーゼが日本で翻訳されたとき、非合法下の日本共産党関係者が訳語として初めて使用したもので、本来、イデオロギー色がきわめて強い政治用語なのである。

「百姓」というのはたくさんの姓を持った平民のことですからね。

寺小屋は驚くべきことをやった。つまり、その当時のイギリス、フランスを超える教育の力を示していたわけです。

日本では七世紀末に天皇の称号のきまるまえの王を「大王」といっています。

いま日本で必要なのは、国際学ではなくて、むしろ民際学なんですよ。

台湾の学者は、漢民族の定義は儒教と漢字だといっていました。

« 齋藤孝『日本人は何を考えてきたのか 日本の思想1300年を読みなおす』祥伝社 | トップページ | 熊野純彦『現代哲学の名著 20世紀の20冊』中公新書 »

歴史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 網野善彦・鶴見俊輔『歴史の話』朝日新聞社:

« 齋藤孝『日本人は何を考えてきたのか 日本の思想1300年を読みなおす』祥伝社 | トップページ | 熊野純彦『現代哲学の名著 20世紀の20冊』中公新書 »

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック