G・ナポリターノ他『イタリア共産党との対話』岩波新書
グラムシほどりっぱに労働者階級の革命的役割についての建設的なヴィジョンを言い表した人はいないのです。
レーニンは、農民がもはやかれについてくる気がなくなっていることがわかったとき、政策をかえました。なぜならば、大きな同盟がなくては、前進できないことを知っていたからです。
「レーニン主義」というこの言葉は、ジノヴィエフによってつくられ、ついてスターリンによってとりあげられたのです。
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