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2016年5月11日 (水)

樋口陽一『比較のなかの日本国憲法』岩波新書

「国体」とは、治安維持法で極刑の制裁をもって保護された法益であり、明確な法的概念―だったはずである。

ノモス=法

東西の二超大国による世界分割のヤルタ体制

憲法とは、いってみれば一国の政治というゲームの基本ルールである。

79年7月3日の連邦議会では、ナチスの犯罪を永久に訴追できるようにするために、すべての殺人犯罪についての公訴時効を廃止する刑法改正案が可決された。

日本国憲法は、憲法とはあくまで国民の側が国家に対して注文をつけるためのものであり、「憲法をまもる」ことは、本質的に、国家の権力機構を構成する公務員に対して国民の側から要求すべきであってその逆ではない、という古典的立憲主義の見地を、あえて維持しているのである。

近代立憲主義の確立段階でいわれる自由とは、国家からの自由であり、私人間でいとなまれる社会関係への国家の立入禁止をつらぬくことを内容とする。

国があって村があるのではありませんよ。人が住み、村が生まれて、それから国ができたのです。

色川大吉氏によってほり起こされた五日市の農民たちの憲法草案が、・・・

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