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2016年5月13日 (金)

沢田允茂『現代論理学入門』岩波新書

ロジックという名前でよばれるようになったのは13世紀ころになってであって、・・・

カントはその『純粋理性批判』の序文のなかで、論理学という学問をアリストテレス以来、後戻りもしなければ進歩もしない「完成されていると思われる」学問として挙げている。

カントの時代の哲学者たちは、その真偽が経験に依存し、また経験の拡大とともに拡張されてゆくような人間の知識の領域を綜合的syntheticその真偽が経験に依存しないで、いわば先天的に人間のなかに在ると考えられた論理の法則だけに従って決定されるような知識を分析的analyticとよんだ。

ラッセルはウィトゲンスタインの『論理哲学論考』の序文のなかで言語のレベルの区別についてのべているが、・・・

ウィトゲンスタインは、世界は物の総体ではなくて事実Tatsache,factの総体であるという。

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