D・マイケル・リンゼイ他『世界を動かすリーダーは何を学び、どう考え、何をしてきたのか?』日本実業出版社
リーダーシップとは、共通の理念実現のために影響力を行使することである。リーダーシップには潜在的な状態というものはなく、行動が起こされるときにのみ存在する。一方、権力は潜在的なことが多い。行動を起こさなくても権力は発生する。つまり、問題に関する対策を意図的に遅くする、あるいは議論が起きるのを防ぐといったことにも影響を及ぼす。
人と同じ土俵に残りたければ、人より早く行き、遅くまで残って働き、人の2倍の速さで走らなければならない。不平は言わず、ただやるしかない。それが黒人税だ。
リーダーはリーダーとして生まれるのではなく、リーダーになるのである。
サーベンス・オクスクリー法は国内外から高い評価を受けているが批判も多く、特に支持する政党によって評価が分かれた。
フーコーによれば、権力とは人々に直接作用するものではなく、人々を通じて行使される力である。
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